JNAネイリスト技能検定試験3級は、3つの検定試験の中では,初心者向けのため
という位置づけです。ネイリストの基本的な技能・知識習得を目的としていますので、
ネイル技能の基礎となるネイルケアの知識と技能が正しく理解できているかどうか
が試されます。
試験の合格率は約80%と高く、誰でも受験することが可能です。
3級の主な試験内容
【実技試験】
事前審査(15分) テーブルセッティング 消毒管理 モデルのつめの状態
所要時間(60分) ネイルケア カラーリング
【筆記試験】
所要時間(30分) 出題内容:JNA発行のテキストの内容を中心に、実技試験
の実戦的手段や使用材料の特性などが出題されます。衛
星と消毒、つめの構造、つめの病気と トラブル、ネイルケア
の手順。
【技能はここが試される】
3級の実技試験で試される技能は、ネイルケアとカラーリングです。
3級は、ネイル技術の基礎を確認するテストなので、器具類を扱う
動作が多少ぎこちなくても問題ありません。
材料や器具を衛生的に扱っているか、ネイルケアやカラーリングが
手順どおりであるか、それぞれの器具を正しく使用できているかど
うかが大きなポイントになります。
とにかく指定時間内に仕上げることを目標にひとつひとつの技術行
程をていねいに行うことを心がけながら、練習を重ねましょう。
試験当日には、実技試験の施術をするためのモデルが必要です。
(受験者が用意)試験一週間前から、ファイル、キューティクルクィー
ンなどのお手入れはせず、試験前日までにモデルに真っ赤なネイル
ポリッシュを塗布しておきます。テストはそれをオフにするところから
はじまります。
テストの所要時間は、ネイルケアとカラーリングの2科目 合わせて60
分。また、その前には15分の事前審査もあります。実技試験の内容
は以下のとおりです。
■事前検査
実技試験の前に事前審査が行われます。事前審査では。テーブルセ
ッティングと消毒管理のほか、モデルのつめの状態がチェックされます。
■ネイルケア
まず、ネイルケアテクニックの基本であるネイルケアを、両手10本すべ
てに施します。手指消毒から、ポリッシュオフ、ファイリング、キューティ
クルクリーンまで行います。
■カラーリング
ネイルケアのあと、カラーリングを行います。両手10本に真っ赤なカラ
ーポリッシュを塗布します。必ず、ベースコート、カラーポリッシュ、トッ
プコートまで仕上げなければなりません。
【知識はここが試される】
3級の筆記試験では、つめの構造や病気、器具の衛生的な管理の仕方や消毒方法、
ネイルケアについての知識などが試されます。なんだか難しそうと感じるかもしれなま
せんが、JNA発行のテキストでの勉強と、実技試験の練習をしっかり行っていれば大
丈夫です。
これらの知識は実際に施術を行ううえでも大切なことばかりです。ネイリストを目指す
人はここで基本の知識をしっかりと身につけることがとても重要になります。筆記試験
の解答方式はマークシート方式で、出題数は全60問、所要時間は30分。筆記試験
のみ合格した場合は、次回の検定試験に限り筆記試験は免除されます。
主な出題内容は以下のとおりです。
■衛生と消毒
安全で快適なネイルサービスを行うために必要な、衛星整理と消毒法についての知
識が試されます。主な出題内容は、施設の衛生管理や、材木の保管の仕方、器具
の消毒方法、3級ではとくに、器具の消毒法について出題されることが多いようです。
■つめの構造(皮膚科学)
つめの各部分の名称や役割についての知識が試されます。3級の筆記試験の中
でも、問題集が多い分野なので、しっかり覚えておきましょう。つめの成り立ちや
機能についての知識は、実際に施術を行う際にも役立ちます。
■つめの病気とトラブル(つめの生理解剖学)
つめの病気や異常についての知識が試されます。つめのトラブルには、専門医の
診断が必要なものがあるため、その病名や症状、原因などを知っておくことはとて
も重要です。3級での出題数は少ないようですが、ネイリストとして施術するために
はしっかり学んでおきたい分野と言えます。
■ネイルケアの手順
「ネイルケアの手順」では、実技試験での学びが試されます。とくにスクエアやラウ
ンドといった5つのフリーエッジ(カットスタイル)の形の名称や、その特徴、手順に
ついて出題されることが多いようです。またモデルに対する規定や、器具・材料につ
いての注意事項など、実技試験の内容を問う問題も出題されます。
☆JNA発行のテキストとは?
『JNA テクニカルシステム ベーシック』は、JNAが発行しているネイリスト技能検定
試験対応のテキスト。筆記試験はいずれのレベルもこのテキストの内容を中心に出題
されます。ネイリスト検定を受けるなら、手に入れておきたい一冊です。
