木下 美穂里さん
JNA常任理事・本部認定講師
ユミ・クリエイテンションの代表取締役社長、
木下ユミ・メークアップ&ネイルアトリエの校
長・校師として活躍する一方で日本ネイリス
ト協会広報委員長、国際量美容産業機構副
理事長、ジャパンメークアップアーティストネッ
トワーク理事などを務める。
ネイリストに一番重要なのは、愛、かな(笑)」と、明るく教えてくれたのは、
日本の映像メークアップの創始者である木下由美さんを母に持つ、木下
美穂里さん。
幼い頃からお母様の影響で、美容の仕事が常に身近にあったという木下
さんですが「親とは違う道を」という思いから、カメラマンを目指して大学に
進学。しかし、大学卒業後の就職先が決まった矢先、お母様が倒れ、急
遽木下さんが仕事の代理をすることに。それをきっかけに、木下さんは美
容の道に進むことになります。
その後、主に広告の世界で、ヘアメークアーティストとして活躍。当時ネイ
ルは、いわゆる美容技術のひとつであり、木下さんも当たり前のようにそ
の技術を身につけたと言います。木下さんのターニングポイントとなったの
は、31歳のとき。生死をさまよう大病を患い、自分の使命を考えさせられた
木下さんは「これからは、今まで自分が学んだものを若い人たちに伝えて
いこう」という思いに至ります。
その思いは、現在、校長兼講師を務める木下ユミ・メークアップ&ネイルア
トリエでも生かされているようです。取材に訪れた時も、木下さんが熱心に
生徒たちを指導している姿が見受けられました。
「ネイリストは、女性がプロとして社会に認めてもらえる仕事。でも、プロと
して続けていくためには、技術力はもちろん、かなりの努力と根性が必要
なんです、自分の生徒は少なくてもネイル技術については"わからない"こ
とがないようにして卒業させたい。就職率100%を誇る木下さんのスクール。
すでにたくさんの生徒たちが卒業し、ネイルの世界で活躍しています。
ネイリストの就業条件もとても整ってきています。「ネイリストの醍醐味のひ
とつは、お客様を第一に思ってすることが売り上げにつながること
ネイルの仕事は収入が低いというイメージがあるかも知れませんが、ネイリ
ストの中には、トップ美容師以上の人もいるんですよ!」
木下さん自身も、夢はまだまだたくさんあるといいます。そのひとつは、
さらに会社の制度や環境を整え、女性が美しく働き続けることができる
職場を作っていくこと。そんな木下さんに、これからネイリストを目指す人
へのアドバイスを聞くと、こう応えてくれました。
「ネイリストの第一歩として大切になるのが、スクール選び。気に入った
スクールが見つかったら、ぜひ実際に訪問してみて下さい。どんなに評
判のいいスクールでも自分に「合う、合わない」があるからです。それか
ら、就職したら、苦しくても3年は同じ職場で働き続けてみましょう。ひとつ
の場所でテクニックを学んで接客を覚えると絶対に成長しますよ。」
