★最初に『利食い&損切り』のポイントを設定して、必ず守る!!
ポジションを持つということは、収益への期待もありますが、損をするリスクも抱え込む
ということです。相場の予想が100%当たればいいですが、そんなことは不可能です。銀行間
で為替取引を行う、いわゆるプロのディーラーでも勝率は6割程度といわれています。
上がるか下がるかしかないのですから、本来の確率は5割、プロでもそれを1割上乗せする
ことができる程度ということです。もっとも、巷には勝率9割以上を誇る投資家も多数います。
では、勝率6割そこそこの投資家と、9割以上の投資家、最終的にお金を残すのはどちらで
しょう?状況にもよりますが、勝率6割の投資家のほうがお金を残す可能性が高いと思います。
それは、9割以上の勝率を残している取引では、マネージメントがきちんとできていないケース
がほとんどだからです。
10回取引をおこなって9回勝ったとしても、残り1回で勝ち分を全て吹き飛ばしてしまっては
意味がありません。相場が予想と逆に進んで評価損が膨らんでも、じっと耐えて相場の反転を
待てば、決済ベースで勝率9割を超えることは容易です。しかし、それでは耐え切れない水準
まで相場が逆に行ってしまえば、それまでの勝ち分が全て吹き飛び、さらにマイナスになることも
考えられます。
逆に、たとえ5割の勝率であっても、勝った1回当たりの平均勝率額が、負けた時の平均に
比べて大きければ、トータルはプラスとなります。
相場に絶対がない以上、見通しが外れることは必ずあります。また、予期せぬ出来事により
大きく損失が生じることもあります。
こうした中で、トータルで利益を出していくには、一回一回に取引において、事前に目標水準
(利食い)と損切りの水準を決めてしまうことです。
評価損を確定させるのはだれでも嫌なものです。しかし、評価損が出ているということは、
相場の見方に何らかの誤りがあったということです。そうした状況でポジションを待ち続けるのは
大変危険です。 また、株式投資のようみ、投資金額=取引額ならば、損が出てもそのまま放置
しておくいわゆる "塩づけ" も可能ですが、外国為替証拠金取引の場合、まとまとの入金額に
レバレッジをかけてより多くの金額の取りh機を行うので、相場変動による損失が入金額を超えて
しまう状況も考えられます。
そのため、最初に利食いと損切りのポイントを設定しておくことで、致命傷となる損失を避け、
トータルでプラスを残すという発想をもつのです。そうすることで取引全体のリスクを軽減し、
収益を残す可能性を高めます。
損切りが付いた後に相場が反転し、悔しい思いをすることもあります。これっばかりはどんなに
損切りに工夫をしても避けられません。しかし、それでま長い目で見れば損切りを付けた方が
トータルではプラスです。損切り画付いて反転した場合は、それがなぜ起こったのかを検討し、
次回以降の取引に生かすこともできますが、ストップを置かなかった場合は、一回で投資資金
を失い、市場から退場ということにもなりかねません。
相場予測の精度を高め、5割の勝率を6、7割にしていく努力は大切でそが、それでも3,4割
は損が出るものという意識は、必ず持っておくべきでしょう。
