家財道具を3つに分ける
現地の情報などを十分に考慮の上、家財道具を持っていくもの、
持っていかないもの、処分するものに分けます。
現地に持っていくもの
現在使用中の衣類や食器などの日用品は、そのままほぼ全部送り、それ以外
の荷物については、必要度に応じて優先順位をつけ、会社などが定める規定量
や手当などを勘案して決めるのが一般的です。
輸送手段については、現地に到着してすぐに必要なものは携行し、しばらくして
落ち着いてから使うものは、貨物便(航空別送荷物・船舶荷物)で送ります。
急いで送りたい場合は、国際郵便小包を利用するのもいいでしょう。
現地に持って行く主な荷物を整理すると、以下のようになります。
①家電製品
電圧や周波数、プラグの形状などは国によって異なります。変圧器を使えば、それ
まで日本で使用していた家電製品がそのまま使える場合もありますが、テレビ、
ラジオ、ビデオ機器などは、放送様式や周波数の違いなどで使えない場合もあります。
このため海外へ引越す場合は、せっかく持って行っても使えないなかったということが
ないように、渡航先の電気事情をよく調べ、そのうえで現地でも使えるものだけ持って
行くようにしましょう。(変圧器は家電量販店で手に入ります)
ちなみに各国の電圧と周波数を見ると、
香港:220V/50Hz
シンガポール:230V/50Hz
アメリカ:120V/60Hz
イギリス:240V/50Hz
ドイツ:220V/50Hz
などとなっています。
②台所用品・食器・衣類・日用品・化粧品・靴
使い慣れたものを持参し、足りないものは現地で揃えるようにします。下着類や
ワイシャツなどは、好みやサイズや値段の違いなどから、渡航先で購入する
のではなく、着慣れたものをなるべく多めに持って行くようにしましょう。
特に靴は、男女とも小さいサイズは手に入りにくいので、手持ちのものは全部
持って行くようにします。
また、アレルギー体質などで特定の洗剤や化粧品が欠かせない人は、いつも
使っている製品をできるだけ多く用意するようにしましょう。
③医薬品
病院などで投薬中の薬がある場合は、医者に英文の処方箋をもらって必ず、
一緒に持参するようにします。また、風邪薬や胃薬、鎮痛剤などの常備薬
のほか、ガーゼ、マスク、絆創膏などの衛生用品も少し多めに持って行った
ほうがいいでしょう。
現地に持っていかないもの
日本に残す荷物の取り扱いについては、次のような方法があります。
①実家や親戚に預ける
②一般の倉庫に預ける
③トランクルームに預ける
荷物の中身や預け入れの費用などを、いろいろな角度から検討して最良の
方法を選ぶようにしましょう。
処分するもの
不用品の処分は、国内の引越しと同じです。一般的には粗大ゴミとして捨てるか、
売却も含めてリサイクルを考えるか、どちらかです。お金を出して粗大ゴミとして
捨てるよりも、できれば再利用を考えるようにしましょう。
①粗大ゴミに出す
市区町村役場の担当窓口に申し込みます。収集日は限られるので、捨てるもの
が決まったら、早めに申し込むようにしましょう。
②リサイクルを考える
友人に引き取ってもらう、リサイクルショップを利用して売却する、自治体のリサイクル
事業を利用する、などの方法があります。
